電気工事施工管理技士のやりがいについて紹介します。大切なインフラを支える技術者として充実した仕事をこなしているようです。
やりがいに共通するのが、自分が管理を担当した建物に電気がついた瞬間の達成感だそうです。現場管理の仕事では、電気設備の図面を書いたり、職人さんに指示を出したりとすべての工程において自分に責任がかかってきます。このため、電気工事士として現場の作業にあたっていたころより、精神的な負担が大きく、工期に間に合わせられるかどうかが大きな不安になるそうです。
工事中に想定していなかった問題が起こったときは現場に赴き、現場にいる人たちと協力して問題を解決します。この時の喜びは何事にも変え難いもので、予定通りにすべての工程を終えた時は、ホッとすると共に関わったみなさんに感謝する思いでいっぱいになるそうです。
電気工事施工管理技士は、国家資格を持っていることが周囲から評価されるそうです。有資格者は、工程・品質・予算・安全と電気工事のすべてを管理する大切な役割を受け持ちます。技術者として高いレベルに達していることを証明し、会社から資格手当が支給されたり、就職や転職の際に有利になることも多いようです。
電気工事士は一生役に立つ資格。引っ越しやブランクがあっても何かしらの仕事に就ける手堅い職業です。電気工事士の資格にプラスする形で取得する電気工事施工管理技士ですが、これまでより仕事の幅が広がり、年収も増えたという声が多いようです。
電気工事施工管理技士のやりがいの一つは、電気が使えるようになった時に、人々から感謝されるところだそうです。電気工事は資格がないと行うことができません。自分たちがいないとこの建物には電気が通らないことから、大きな責任感を感じるそうです。
多くの建物で安心・安全に電気を使えるようにし、人々の暮らしを支えることができるのは、社会貢献にもつながる大切な仕事です。電気がないと人の生活がなりたたない現代で、電気工事士はインフラを支える大切な役割を担っているといえるでしょう。
電気工事施工管理技士のやりがいについて紹介しました。電気は社会になくてはならないインフラなので、施工管理技士の貢献度は高くやりがいも大きいようですね。
また、竣工後に電気制御を支える計装士も、やりがいが大きく将来性のある仕事。ぜひ計装エンジニアとの比較もしてみましょう。
計装エンジニアを募集している
東京のおすすめ企業3選
ビルディング・オートメーション協会の会員で、東京に本社があるビル・オートメーション専門企業17社及び帝国データバンク調べによる電気設備工事業界で2021年度の売上額上位10社(※重複企業は、ビルディング・オートメーション協会会員の企業として分類)の中から、東京で計装エンジニアを募集している各業界のおすすめ企業を3社ご紹介します。ビル、プラント、工場とそれぞれ得意分野が違うので、各社の特徴や待遇をチェックして就職活動の参考にしてください。
ビルディングオート
メーション専門会社で
働くなら
古川計装
古川計装公式HP
https://www.kogawakeisou.co.jp/
初任給:
応募資格:
2024年3月に大学・専門学校・高等学校を卒業見込みの方
計装一筋50年の古川計装。ビル内の電気設備の自動制御を行うビル・オートメーション(BA)の数少ない専門会社であり、ワークライフバランスの取れた働きやすさが魅力。
幅広い分野で
グローバルに
活躍したいなら
日揮
日揮公式HP
https://www.jgc.com/saiyo/
初任給:
応募資格:
2023年4月〜2024年3月に高校/大学を卒業、または大学院修了予定者
国内の石油精製プラント建設を担う日揮グループ。売上の80%以上が海外プロジェクトで構成されており、語学をフル活用しながらグローバルに活躍できる大手企業。
3年間のマンツーマン
OJTで一生モノの
キャリアを積むなら
日本電技
日本電技公式HP
https://www.nihondengi.co.jp/
初任給:
応募資格:
2024年3月に大学院、大学、短大、高専、専門学校卒業見込の方
空調計装や産業システム関連の設計から施工、メンテナンスまで手掛ける、幅広く計装関連のスキルを習得できるのが魅力の計装エンジニアリング総合企業。
【選定基準】
古川計装…ビルディング・オートメーション協会の会員で、東京に本社があるビル・オートメーション専門企業の中から、未経験者の採用実績があり、従業員の定着率がもっとも高い企業(定着率80% 2022年5月時点)
日揮…海外プラント建設も手掛ける総合エンジニアリング企業で、年間売上額(2020年度)がもっとも高い企業(6,192億4,100万円/2019年度)
日本電技…ビルディング・オートメーション協会の会員で、東京に本社がある計装エンジニアリング会社の中から、インダストリーオートメーションを行っている上場企業のうち、xenoBrainによるリサーチで営業利益予想成長率[5年]がもっとも高い企業(31.31% 2022年5月時点)。